人間関係

人間関係について

  我われの心は調整できていなければ、なにかのことに出会ったら対応できなくなります。
  生命の危険に遇う時とか、病気にかかった時とか、財産、利益などの誘惑に出合った時となると、我われは仏法や修行をよそに、瞋恚(怒り)の心という道具を持ち出して、他人を退治したり、他人と戦ったりやっつけあったりします。
  (こういった他人にマイナスになる情緒を治めるには)、仏法の禅定の力を生かせばとても効きます。そういったことに遇うたびに仏法を応用すればよいです。それができるようになるには、普段の礼拝、祈願などが必要になっています。
  ところが、実際の状況はどの人でも、どんな感情的な触れ合いでも、全部貪瞋痴(とんじんち、むさぼり、怒り、無知。貪欲と瞋恚と愚痴)の力が入っています。
  この力の方はもっとも強いです。生活の中ではどんな出来事に出合ってもこの貪瞋痴を離れることはできません。
  ほんとうに他人にご利益をもたらす心はどのぐらい持っているのでしょうか。ご自分の方は一番わかっているはずです。
  すべての人を変えるのはとても無理ですが、自分を変えたり、清めたりするのは可能です。
  三宝に帰依したり、よく懺悔したりする必要があります。
 

 

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