祈祷の力

祈祷の力とは?

  大恩根本上師を祈祷します!
 
  毎日の時間を無駄にしてはいけません。一時間、一分、一秒たりとも無駄にしてはいけません。一秒でも菩提心を持たなくてはいけません。大恩根本上師を常に祈祷するのです。上師を祈祷することによっては不思議なご加持とご利益を得られます。

(2011年9月30日の法話より)

  我われが上師に対する信心と敬う心を強化するために、絶えずに上師を祈祷することです。信心深い心を込めた祈祷はさらに深い信心と敬う心を引き起こします。過去の祖師は「ただひたすら上師を祈祷するだけでも、自然にすべての求めたい成就を得ることができます。祈祷は如意宝珠の如し。」と諭しました。
  上師と諸仏は我われの本性と本来まったく同じになっていますが、我われは自分の本性に迷って見知ることができていないので、ですから、我われは、わざわざ上師を瞑想し、祈祷するのです。諸仏の密意をすでに悟り、永遠に清浄の本性に置かれているこの外在の上師が我われを導いて、自分の心の清浄本性を取り戻すことができるからです。
  この外在の上師はただ一人の外在の姿だけでなく、彼はあなたが見ているもの、聞いているもの、嗅いでいるもの、触れているもの、思っていること、あらゆる顕現(出現)を代表して、と同時に彼は諸仏と伝承上師たちの知恵も代表しています。彼はすべての諸仏と伝承上師の知恵の化身であります。我われは敬う心をこめてこの上師をイメージしながら絶えずに彼を祈祷するということは、つまりあらゆる知恵の化身を祈祷ことになり、すべての仏陀、すべての伝承祖師、すべての上師たちに向かって祈祷することになります。
  では、続きましては、一緒に信心深い心を込めて、涙ながらに、大恩に感じる心をもって、上師を祈祷しましょう。
  「チェーンロー、チェーロー、ラマチェーンロー、ゼンチェン?ザウェ?ラマチェーロー」!(チベット語)。意味は「(われわれの苦難を、すべて)ご存知でしょう!(我われの苦境や困難、苦痛を、すべて)ご存知でしょう!  上師はご存知でしょう!大恩根本上師はご存知でしょう!」です。
  猛烈な信心を込めて自分の根本上師を祈祷し、刹那でも(一瞬にしても)上師よりの大慈加持はわれわれに大いに役に立ちます。われわれの信心と敬う心が絶えずに深まるのにつれて、因縁が実る際に上師の秘密の意を悟ることができます。
 

(『光明の旅』より一部日本語訳)

降り注いでくる光と泉