信心はどんな働きがある?

信心はラマヨーガ修法過程においての大切さ

伝承祖師の教授師である昴琼リンポチェはこのように弟子たちに戒めています。「すべての成就の根本として、その唯一の道は上師(ラマ)を仏陀として認める恭敬(きょうけい、つつしみ敬う)と信心です。ですから、真心をこめて祈祷し、成熟させる基礎の灌頂と罪を清める四灌頂を授かり、そして師弟の心が融合されて変わらない状態になることは座禅をするたびに行うことです。これは極めて重要です。」「もし上師が仏陀であるという敬信の意が湧いてこなければ、本来の姿である実像を悟ることはできません。というわけで、上師を敬信することは重要なのです。即ち仏陀(上師)を報身と化身と見做してはなりません。上師を法身仏陀として見做し敬信すべきです。なぜかと言うと、大円満(ゾクチェン)は法身の究極の奥義の見解を教えているからです。従って、謹んで上師(ラマ)を取り扱うべきです。」

(慈成加参リンポチェが著作された『光明の旅』より一部日本語訳)